流れ星☆彡

わかってるんだけど……


食欲はないし、食べれない。



「ママ!」



蒼太がお昼寝から起きてきた。



「おっきしたの?」


「蒼太、大きくなったね。紗羽ちゃんだよ、わかる?」



最初はあたしの後ろに隠れて、顔だけを出していた蒼太だったけれど……


すぐに紗羽の膝に座って、一緒に遊び始めた。


その横で優華が泣き始めて……


母乳をあげる。



「初めまして。……優華も優太さんにそっくりだね」


「うん。……優太にはね、『絢華にそっくりな女の子生めよ』って言われたのに、生まれてきたら優太にそっくりだった」



そんなことを思い出して、また涙が溢れてきた。



「絢華、それはきっと、優太さんが魔法でもかけてくれたんだよ」


「魔法?」


「うん。もう自分は絢華の傍にはいられないから、自分にそっくりな子を絢華の傍にって」



こんな話、ほんとだなんて思っていない。


でもこうやって、紗羽があたしを元気づけようとしてくれている、その気持ちが凄く嬉しかった。


それに……


優太は、ほんとに魔法をかけてくれたのかもしれないって……


そう思っている自分もいた。