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七月に入って、蒼太を保育園へ預けた。
赤ちゃんがいつ生まれるかわからないし、生まれたあともあたしは入院しなきゃならない。
だから、それに備えて預けた。
でも……
優太がいなくなってしまったことで、蒼太も気持ちが不安定になってるからか……
保育園でも泣きっぱなし。
蒼太はパパが大好きだった。
ううん、今でも大好き。
だから、寝言で“パパ”って呟いたり、夕方になると玄関でパパの帰りを待っている姿を見ると……
凄く辛い。
だから、蒼太の前では泣かないようにしなきゃって頑張っているけれど……
やっぱり我慢できなくて、泣いちゃうこともよくある。
でも、できるだけ蒼太が寝てから、あたしが一番大好きな顔で笑ってる優太の遺影を前にして、涙を流す。
ほんとに大好きな笑顔。
この笑顔に一目惚れしたんだよな。
優太……
ほんとにいなくなっちゃったの?
もう帰ってくることはないの?
どれだけ問い掛けても……
優太からの返事はない。
七月に入って、蒼太を保育園へ預けた。
赤ちゃんがいつ生まれるかわからないし、生まれたあともあたしは入院しなきゃならない。
だから、それに備えて預けた。
でも……
優太がいなくなってしまったことで、蒼太も気持ちが不安定になってるからか……
保育園でも泣きっぱなし。
蒼太はパパが大好きだった。
ううん、今でも大好き。
だから、寝言で“パパ”って呟いたり、夕方になると玄関でパパの帰りを待っている姿を見ると……
凄く辛い。
だから、蒼太の前では泣かないようにしなきゃって頑張っているけれど……
やっぱり我慢できなくて、泣いちゃうこともよくある。
でも、できるだけ蒼太が寝てから、あたしが一番大好きな顔で笑ってる優太の遺影を前にして、涙を流す。
ほんとに大好きな笑顔。
この笑顔に一目惚れしたんだよな。
優太……
ほんとにいなくなっちゃったの?
もう帰ってくることはないの?
どれだけ問い掛けても……
優太からの返事はない。


