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「わっ、蒼太!ダメだよーっ!」
夕食の準備をしていると、蒼太がクリスマスツリーの飾りを引っ張っていることに気付いた。
飾りがキラキラしているから、つい手を伸ばしたくなるのはわかるけれど、倒れたりしたら危ない。
慌てて止めに入る。
「蒼太、これ引っ張ったら危ないんだよ。これあげるから、こっちで遊ぼうね」
そう言って、蒼太がつかんでいた飾りを渡して、クリスマスツリーから遠ざけた。
でも……
数分後……
「わーっ!蒼太ぁー!」
さっきの飾りは放り投げて、次の飾りに食い付いていた。
結局準備は進まなくて……
蒼太がお昼寝している時にやろうと思っていたのに……
蒼太を寝かせるために添い寝していたら、一緒に寝ちゃって……
目が覚めた時……
蒼太も一緒に起きちゃって……
ガーーーン……
終わった。
今日はイブなのに……
てか、どうしよう。
今からやって間に合うの?
……間に合わなくても、作らなきゃ。
クリスマスツリーを、蒼太が入れない部屋に移動させて、夕食の準備にとりかかった。
時々、蒼太が足に絡んで邪魔をしてきたり、いろんなところを物色して困らせたりしてきて、なかなか準備が進まなかった。
「わっ、蒼太!ダメだよーっ!」
夕食の準備をしていると、蒼太がクリスマスツリーの飾りを引っ張っていることに気付いた。
飾りがキラキラしているから、つい手を伸ばしたくなるのはわかるけれど、倒れたりしたら危ない。
慌てて止めに入る。
「蒼太、これ引っ張ったら危ないんだよ。これあげるから、こっちで遊ぼうね」
そう言って、蒼太がつかんでいた飾りを渡して、クリスマスツリーから遠ざけた。
でも……
数分後……
「わーっ!蒼太ぁー!」
さっきの飾りは放り投げて、次の飾りに食い付いていた。
結局準備は進まなくて……
蒼太がお昼寝している時にやろうと思っていたのに……
蒼太を寝かせるために添い寝していたら、一緒に寝ちゃって……
目が覚めた時……
蒼太も一緒に起きちゃって……
ガーーーン……
終わった。
今日はイブなのに……
てか、どうしよう。
今からやって間に合うの?
……間に合わなくても、作らなきゃ。
クリスマスツリーを、蒼太が入れない部屋に移動させて、夕食の準備にとりかかった。
時々、蒼太が足に絡んで邪魔をしてきたり、いろんなところを物色して困らせたりしてきて、なかなか準備が進まなかった。


