流れ星☆彡

啄むようなキスを繰り返したあと、咥内に舌を忍ばせて絡めてきた。


優太の首に腕を回して、あたしも優太のキスに応える。


優太のことが……


愛しくて……


好きで……


大好きで……


そんな感情が身体中から溢れてくる。


優太といると……


こうやって触れ合っていると……


人って、こんなにも人を愛せるものなんだって、


そう深く思う。



「優太、……好きっ」


「俺も、絢華が好きだ……愛してる」



そう言って、優太はあたしの心も身体も幸せにする。


優太の手が、あたしの服にかかるたびに……


優太の指先と唇が、あたしの肌を滑るたびに……


もっともっと……と優太を求めたくなる。


求めれば求めるほど……


優太のことが好きになる。



「……っ!」



優太が顔を埋めていた首筋で、チクリと痛みが走った。


えっ、これって……



「ちょっ、と待って」


「いいところなんだから、止めんなって」


「うん。……じゃなくてっ」


「……んだよ?」



ちょっぴり不機嫌な声を出す優太。



「今、……何した?」


「“俺のもの”って印付けた」


「……どこに?」