流れ星☆彡

人がいない隙に更衣室に駆け込んだ。


すぐに着替えてジャージを袋に詰めたけれど……


さっき打ってしまった太ももには、大きなアザができていた。


アザが見えないように、折っていたスカートを少し伸ばした。


触ると、凄く痛い。


歩いて左足に力を入れた時にも激痛が走る。


優太の自転車の後ろに乗れるかな。






予想通り、自転車に乗るとかなり痛くて、動いて揺れるたびに、小さく跳ねるたびに、優太の腰に回していた腕に力が入る。


家に着いて、自転車から降りると……



「明日学校休みだしさ、今日泊まってっていい?」


「え?」


「つか、フライングで、さっきばあちゃんに連絡しといた」


「……」



何で今日?


優太の前で湿布はったりできないじゃん。


でももうおばあちゃんに連絡しちゃったんなら、しょうがないよね。






ご飯を食べて、お風呂にも入って……



「絢華」



隣に座る優太を見上げると、すぐに触れた唇。


そのままキスがだんだん深くなって、優太の手があたしの服の中に滑り込んできた。


ブラのホックを外して、服を脱がせて……


優太はだんだん手際よくなっていく。