「そんなことないって!あの日だって、あのあと告白されて抱きしめられてたくせに家まで送ったって伸也が私に報告して...!!!.....あっ....」
そこまでいって、くちを紡ぐ山内




「報告って?つか、なんで、菊川とそんなに仲良くてそこまできちんと知ってんの?そこ、繋がってたんだ?」
俺は一気に冷めた顔になったんだろう、山内はビビった顔をする




「っ....私は!ただ、風間くんのことがすきで....!」



そう言って俺に抱きついてこようとする山内を俺は冷たく突き放す