顔面レベル100の幼なじみと同居なんてゼッタイありえません!




「ちょっと話したいんだ」


「行っといで。今日は先に帰るよ、またメールする」




早苗が、コクンと頷いて見せた。





返事……しなくちゃ。
ずっと曖昧にしてきたんだ。


あたしは教室を出る旬について行った。