白い天使。

「うわぁっ」

ユウちゃんかがあたしの体を軽々持ち上げている

何!?何!?

「ほら見てみ。」

「うわぁ…きれぃ…」

視線を向けると
今にも海に落ちてしまいそうな
真ん丸な夕陽


エメラルドグリーンの透き通った海
真っ赤な夕陽。


「…あ」


「思い出した?」