「後で吉井にはっきり聞いてやるからお前は自分の気持ちにはっきりさせろ」


別に俺のことを好きになってくれなくてもいいから、瑠衣の気持ちを少しでも楽にしてやりたかった



数日後、瑠衣は和兄とは別れると言った


もう後悔しないし、忘れるとも言った


これで俺と和兄の作戦は成功した。


それから俺と瑠衣はいつも家では風呂とトイレ、寝るとき以外は一緒に居るようになった