吉井が出て行ったのを確認して呼んだ



「瑠衣、こっち」



「一応、あなたより年上ですが」



俺は嫌われてる?



ちょっとからかってやろう


「使われる身で、口答えするんだ」


「別にそういうつもりじゃないです。」



焦る姿がまたカワイイ


俺の理性が吹っ飛んだ


近く俺から逃げようと後退りしている



マジで襲っちゃうよ



「もう逃げないの?」


「逃げてる訳じゃないです」



敬語って…イケないことしているみたいで燃える



壁と俺に挟まれて困っている瑠衣



「俺さ勉強以外にも教えて欲しいんだよね先生☆」



顔がみるみる赤くなる


「どんなこと想像してるの?」



「何も想像してないよ」



絶対エロいこと想像してるな



「ふ~ん、じゃあ」



限界でキスしてた



「んっ…」



唇を離すと溶けそうな顔をしてる



「瑠衣は美味しいね♪もっと食べたい☆」



「ダっ…」



きっと『ダメ』と言おうとしたのだろう



でも我慢出来ず二回目のキスをした