やっぱり。 気づけば愁夜を目でおっていた。 なんで? どうして? 私は翔怜が好きなんじゃないの⁇ そんな時、 翔怜が相手に足をとられて 芝生に倒れ込んだ。 「翔怜、大丈夫!?」 「時雨ちゃん、タンカもって来て!!」 坂本先輩の指示で、 翔怜は南兎波羅中の保健室に運ばれた。