一度しか咲かない花

「お母さんおはよう行って来ます」

「花澄お弁当 朝ごはんは?」

「ご飯はいいやお弁当ありがとう!行って来ます」

「いってらっしゃい 気を付けるんだよ」

(間に合わない)

「はぁ・・・はぁ・・・優翔先輩おはよう」

「花澄おはよう」

優翔先輩とは高校入学してからすぐに付き合った

学年が1つ上の黒崎 優翔先輩のことだ

「花澄来るの遅すぎだよ!!間に合わないじゃん」

「ごめんね でも・・・。どうするの?」

「俺のチャリ乗れよ!!それじゃないと遅刻だぞ!」

「うん」

「ちゃんと捕まってろよ」

「はいはーい」

優翔先輩とずっとこうして居られると思っていた。

「着いたぁ・・・。」

「優翔先輩そんなに急がなくても良かったじゃん」

「まだ20分もあるし・・・。」

他愛もない会話 とても嬉しかった