「…なんで?」


「え?」


「なんでこんなこと聞くの?」


康人くんは不満げに聞いてきた。

逆にどうしたんだろ?
って思った。


「竜二が好きとか…?」


「へっ?」


「え?本気で…?」


「あぁ…いゃいゃ!違うよ♪」


「そっか」


チーン


6階につき、降りた。



「なにすんの?」


「んー?特には!
ただ、郁美とウッチーに見つからないようにしてよ!」


「ハハッ。じゃああれか!芳賀が竜二を好きみたいな?」


「うん!」


「まじで?」


「うん!」


まぁ協力してくれるよね!(笑)



「まじか!」


「ウッチーはどうなんだろ…?」


「竜二は…分かんないけど、俺はあの二人、結構良いと思うな!」


「あ、やっぱり?
私もそう思うんだ♪」


「うまくいくと良いな!」


「うん!」


康人くんも応援してくれるんだ…。

私は郁美とウッチーがうまくいくように、悠希と約束した。


郁美は知らないけど、
悠希も郁美を応援してるよ?