「なんかあんまり撮れないプリだよな!」


「うん!私の憧れ!」


「じゃあ、憧れの2つ目かなったな!」


「うん♪」


そう、2つ目。


1つ目は去年のクリスマスのイルミネーション。


私の憧れを、悠希は叶えてくれる。


「じゃあ会場向かうぞ!」


「うん!」


お祭りの会場に向かった。



近づいていくにつれて、

ドンドン と言う太鼓の音と、
夏祭りのメロディーが流れてきた。


「夏祭りだね!」


「そうだなぁ!」


出店を見て回っていた。


「あ、リンゴ飴♪」


「食べる?」


「うん!買いたい!」


店のそばによった。


「リンゴ飴二つください!」


「はいよ!」


二つもらった。


「はい!」

悠希に差し出された。


「お金払うよ!」


「いいからいいから!」


悠希が買ってくれたんだ。


「…ありがと!」


「どういたしまして!」


リンゴ飴を受け取り、再び手を繋いで歩き出した。


リンゴ飴を食べながら、色々と見た。


「あ!」


「ん?」


「射的だ!」


私は指を指していった。