程なくして戻ってきた蓮司

それと同時に帰ってしまったあかりさん



2人で何を話したのかは分からない。

気になっても、蓮司が教えてくれる訳が無く、私が知る理由も無い……

ただ、戻ってきた蓮司の雰囲気が怖かった


そして、翔太達と直ぐに話し込んでしまった。
雰囲気そのまま、真剣に……

次の暴走とやらに私は出なくて良いよね…

そんな言葉すら言えなかった。








蓮司達が話してた事、その重大さも…私が知るのはまだ先―――

信じてた。

喝を入れに来たって言った、優しいあかりさんのその言葉を。
ただそれだけだと―――