男だけが変わり、また跨られた体

破られたままの制服がまた無惨に破られ、私の体を隠さなくなった


原形を留めなくなった制服に満足したのか、不意に顔を上げた



私の目をしっかりと捉えたまま。

静かに顔を寄せてくる



「抵抗したら…そいつ等殺るから」



最後に不気味な笑みを付けて、悪魔のような台詞を吐く





静かに、涙が一筋頬を通った。


悪あがき………出来る訳がない。

また私が巻き込んだ
また私が傷付けてく


そんなの駄目。もう嫌だ―――