蹲る男、腕を押さえる男、扉付近に立ったままの男
3人それぞれを睨む

抵抗の意志をみせるため




「――てぇな!この女っ」

蹲ってた男が復活した。
まぁ……再起不能なんて甘い考えは持ってない


―――――パシッ


短く、乾いた音が鳴り響く


良かった。
……パーだ

犯されるのは嫌。

だったら…こっちは覚悟しとかなきゃ……


「おいおい…女に手挙げんなよ」

頭上の声と共に両腕が自由になった。
この男は意外にまとも――

「顔は残せよ。汚ねえとヤる時つまんなくなる」

じゃなかった。