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黒龍のアジトに着いたのは俺達が最初だった
光にも、紅燕の奴等にも連絡はした。
初代が決めた黒龍との取り決めも、今じゃ無効だ。
手を出してきたのは向こうだ
「いくぞ」
蓮司が声と共に扉を蹴破る。
大事な鈴に手を出されちゃ冷静では居られないんだろう。
蓮司によって吹き飛んだドア
轟音が止んだ奥に黒龍
俺達を見て直ぐに敵意を見せるが、おかしい。
まず、数が少なすぎる。
俺らを誘導しといてこれだけか?
そして、その態度は明らかに
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