「………………」

「………………」


周りは騒がしいのに、時が止まった様に感じた。

ただ、見つめ合う――


違う。
時々前の人達で隠れる。

だから目なんて合ってない

そう思いたい………






どれ位たっただろう。

男は別の男に声をかけられ、車に乗り込み去っていった。





「鈴お待たせ。行こっ」

夏美が戻って来るまで、私はずっと固まっていた。