「それでね~その後輩の子達と 明日学食でごはん食べるんだぁ~」 家に帰り 夕食の支度をしながら 手伝ってくれている翔くんに今日のことを話した。 「………………」 「…翔くん聞いてる~??」 後ろにいた翔くんの方を向くと 少し寂しそうな顔をした翔くんが立っていた。 「………翔くん……どうしたの…??」 ギュッ 目の前が暗くなって 一瞬なにが起きたか理解できなかった。