「真央ちゃん、シャワー浴びてきていいかな?」 おじさんが腕に密着しているあたしに言った。 「いいですよー!待ってますね♪」 あたしがそう言うと、おじさんはバスルームに入って行った。 その途端、あたしの顔の筋肉が脱力するのがわかる。 ぱっと笑顔が崩れるのが分かる。 おじさんの動きはどこかぎこちなかった。 絶対あたし満足出来なさそう〜…。 「なぁんだ。つまんないのー。」 私はベッドに寝転がりながら、呟いた。