その日の放課後…



いっちゃんから、



「ゆき~…」



という悲しい声が。



「うん!?何??」


「あのね…」



いっちゃんは類君から返事をきいたらしい。








その返事は、

「オレ、彼女居るからメアド教えるのも無理…小川にはごめんって謝ってて」


と言ってたらしい。




















私は別に良かった。



ちょっと本心を言えば彼女が誰か知りたかったくらいで




でも多分そこまで好きじゃなかったんだろうな~…何となく浮かれてて軽はずみに行動してしまったなー。あんまり悲しくはないな。

むしろなんかとても周りに申し訳ないな~…


そう思った。


私は3人に「ありがとう」とだけいいその日は帰った。





でも明日からGW。



友達と遊ぶ予定がびっしりはいってる。



だからこれも全部忘れよう♪…そう思った。




















…この時は心の底から楽しかったよな。

ちょっとしたら少し私は痛い目を見ることになる。


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