ーーー次の日







「あおいー!早く支度しなさーい!ママたち行っちゃうわよー」







「わかってるよー!」







あたしは急いで走り階段を下りた






靴を履き、家の鍵を閉める






さよなら、あたしの家







パパの車に乗り新しい家へと向かった






隣街に着き、新しい家へと着くとママがさっそくドアを勝手に開けた






「梨絵ー!来たわよー!」






というママの大きな声とともに綺麗な女性が出てきた






「あらあら、里沙待ってたわよ。この子があおいちゃん?」







あたしはペコッと頭をさげた







するとママの友達の梨絵ママにいきなりギューッとされた