2日

また、潰れ饅頭が、続出

「「おはよ」」(海&あかり)

元気そうな海を見て

「「おはよー」」(桜&もも)

ん?こちらもかしら?

「パパさんは・・・ダメみたい・・」

にっこり笑いながらあかりが

「うちも・・・まっいいかーお雑煮食べるでしょ」

桜の問いに

「たべるー」

元気に海が答える

「ももちゃんよろしくね」

「らじゃー」

「ジャー海くんお餅焼きましょう!みんな一つかなぁ?」

全員が頷いた

ももちゃんは慣れた手つきでお餅を焼き

それを興味深く見ている海

一条家では、お椀にお餅、先に湯がいてある大根、金時人参、結び三つ葉

最後に柚の皮を少し・・・その上からすまし汁をかける

あかりの実家とも綾瀬家とも違うので、あかりも興味津々だ

「本当に、雑煮って家で違うわよね」

綾瀬家は、もともと京都出身らしく、丸餅を使うと言っていた

しかも、白味噌・・・ちょっと食べてみたいような・・・

ほのぼのしていたとき

「おはよーーーーーーダーリンがいないーーーーーー!」