次の日、私は朝日とともに家を出た

キラキラ光る海は文字通り 私に光と勇気を

与えてくれた

今日から戦争だ

自分の荷物も、大量に載せミニが重みで沈んでいるように思える




ピーンポーン

連絡を受け待っていてくれたメイドさん

私の荷物を運び入れてくれる

荷解きをし、メイドさんに下がってもらい

彼のもとへ



お昼だというのに真っ暗な部屋

ザー

カーテンを開け放ち

ベットの布団をはぐ

無精ひげに 無駄に伸びきった髪

迷惑そうに開くまぶた

「おはよ。もうお昼だけどね。布団をして、掃除するから

起きて」

無視

無理やりベットカバーをはぎベットの下に蓮を落とす

ドン

なんだかすごい音が

「・・・・なにすんだよ!」

「何って掃除!!蓮。着ているものも洗濯するから、シャワー浴びてきて

それから食事にしましょう」

諦めたのか、何も言わずに部屋を出ていった