4年前

ホテルで話をしたが、時間をおいてもう一度桜と話をしようとしていた

そこへ、雑誌を手に松平に怒鳴り込んできたのは

後援会の幹部

松平でも、桜との付き合いを知っていたので

最後まで抵抗した

しかし、歌舞伎の世界で昔からの贔屓筋である後援会の力は大きい

加えて、最近の蓮の行動は目に余る 結婚させて落ち着かせる

これが唯一の方法だと言い切られてしまえば

何も言えなかった


それでも、蓮は結婚するなら桜とすると言い張った

自体の収集を図るため、松平家と一条家、桜で話

桜はいなくなった


桜がいなくなり、何かが終わった蓮が、妻を愛することも

見ることもなかった ただ、ひたすら仕事をした

結婚し、松平家から出ていたが、家には全く帰らなかった

そして・・・・彼女・・理恵も家に帰らづ遊び続けた

そんな生活を3年・・・・・

ある日、1ヶ月ぶりに帰った家で連が見たもの

ありえない額の督促状

パッと見ただけでも、もう払える額ではない

弁護士を呼び、その督促状以外の借金も探させた

理恵は、闇金融からも借りていて 蓮の手には負えなかった