幸せの選択

「えっ?要さんとですか?」


「そうよ。あの男、頼んだら嫌だって行ってたくせに、千秋と一緒にって言ったら即承諾するのよ?まったく!!!」




「玲衣さん……私、だしに使われてます?」



「あら~?だしなんて人聞き悪いわぁ。ただ、要にプレゼント選びはムリだと思ったのよ。

本当は、私が行きたかったんだけど、和也のお店を譲り受けるのに色々手続きが間に合わなくて。だから、お願い」



パチンと顔の前で手を合わせる顔に、もちろん普段の恩がある私は、断れるハズもない。





「いいですよ。でも、何を送ったらいいんでしょう?」