「三島さんがこんなに才能あるデザイナーだったと知ってたらウチの会社も放っておかなかったのになって話」
「いえ、そんな……」
「謙遜しない。だって三島さんのデザイン、ウチの社でも評価高いよ?設計から見ても現実的でいいよ」
「あ、ありがとうございます」
藤原さんは、以前働いていた時の同僚で何度かサポートについたことがあった。
図面を書くのがすごく早くて、とても正確だから皆からの信頼も厚かった
「ごめんね」
「え?」
突然目の前で頭を下げる藤原さん
なぜ謝っているのか分からない。
「三島さんの能力にあった仕事渡せなかったなと思って。雑用ばっか頼んでたから。飼殺しだったよね。俺だったら耐えられなかったなと思う」
「いえ、そんな……」
「謙遜しない。だって三島さんのデザイン、ウチの社でも評価高いよ?設計から見ても現実的でいいよ」
「あ、ありがとうございます」
藤原さんは、以前働いていた時の同僚で何度かサポートについたことがあった。
図面を書くのがすごく早くて、とても正確だから皆からの信頼も厚かった
「ごめんね」
「え?」
突然目の前で頭を下げる藤原さん
なぜ謝っているのか分からない。
「三島さんの能力にあった仕事渡せなかったなと思って。雑用ばっか頼んでたから。飼殺しだったよね。俺だったら耐えられなかったなと思う」

