幸せの選択



まだ誰も出社していない早朝のオフィスは、ひんやりした空気が漂っている。



窓を開けると、サーっと新鮮な空気が流れ込むよう。




自席のPCを立ち上げ、カバンからノートを取り出す。
記憶が薄れないうちに書いたイメージ図は、きっと書いた本人にしか解読不明。



そして、資料室からお目当てのファイルを出して机に広げる。





「さぁて、始めますか」



シャワーの後丁寧にブローした髪を一つに束ねて、気合いを入れる。
せっかくのブローが台無しなんだけど、気合いが入らないから仕方ない。




PCに向かって入力を始めた時




「お、三島早いな。どした?」