幸せの選択

「ごめんごめん。ついね。千秋ちゃんって、和也が言ってた通りペットにしたい感じねぇ」


「……ハハハありがとうございます」



もなさんは、慣れた様子でカウンターの中からグラスとワインを出した。


奥から出てきた河野さんが、それをとても自然に手伝う。







「千秋ちゃん、今日はありがとう。本当は私が手伝う予定だったんだけど、急に閃いちゃって、デザイン画だけでも仕上げたくって……大変だったでしょ?ごめんね」



「あ、いえ。いつもお世話になってますから」