幸せの選択

「和也は何やってんの!かわいい子に意地悪する小学生みたい」


河野さんがもなさんへあと数歩というところでストップをかけられた。



「もなぁー」


アハハ…キャイーンと項垂れた耳が見える




「要もよ!好きな子が困ってるのくらい分からなくてどうするの?」


「はい……」
「はい……」




「分かったら、この酔っぱらいをそこへ寝かせて?」


「はい!はい!」



河野さんがもなさんからヒョイっと玲さんを受け取る。