先生から簡単な説明を聞いた後自由時間になった。煩いからこの時間は好きじゃない。友達なんかいらないし、作る気もおこらないだから寝ようと思っていた。
「.......ねぇ...おっ..き...て!」
なんか聞こえる。しかも少し痛い。でも気のせいと思いながらまた寝ようとしたら
「ねぇ起きて!」
肩を叩かれながらあたしは起こされた。
寝てる間になんかしたのかなって思って体を起こした。
『なんですか?』
「あっ起きた!」
「あのさっ!名前なんて言うの?うちは柳瀬瑠衣って言うの。瑠衣って読んでね!!」
あっまぢか!だりぃなこのくだりなんて思いながら
『風間零。』
「零ねっ!これからよろしくね!瑠衣の友達1号ね♪」
なんて言ってるけどちょっと自己紹介しただけなのに友達とか言ってるけどそんなんで友達なら皆友達いっぱいいんじゃん。
てか友達ってなに?友達って自分の為に利用するだけじゃない?って思った。
『あたしに友達は必要ない』
「なんで?友達と遊ぶと楽しいじゃん!」
『利用するだけのもんじゃん。そうゆうのは違う子にして』
「はぁ?まぢなんなの?せっかく話してあげてんのになんなのその態度?」
『頼んだ覚えはない』
きっぱりと言うと相手はキレながら違う所に行った。
