裏でなんとか働いていよいよ最後の後夜祭が始まろうとしていた
「なんか男女で踊るんだって!」
「えぇ!まじ!私堺くんと踊りたーい!」
と二人の女子の会話が聞こえてくる
へぇ、そんなのがあるんだ
『7時にメイド服で待ってる』
ふと思い出した堺の言葉
あのとき、何故か堺から取り上げた紙がたしか制服ポケットにあったような
紙をみると赤ペンで大きな字でメイド服と書いてあった
なんだよ、、、これ
しかも私のメイド服なんかまず用意されてない
それに本当に待ってるのか...!?
いや、あれはただ単に嫌がらせだろう
「みえみえー!後夜祭いかないのー?」
こころに声をかけてもらいふと我にもどる
「う、うん、行く」
私は堺の紙をポケットにしまい外に出かけた

