りんは手を顔にあて
目を丸くして頬を少し赤く染まっていた
「マジ。ここにいたのかよ・・・
つーかその服似合ってる」
何で・・・・?
何でここにりんがいるのか
「どーしたの?」
するとりんは手を頭の裏にあて
ニコリと笑う
「うん・・・・部活帰りっつーか・・・
天野に教えてもらって」
そうなのか・・・
まぁ誰が来てもおかしくは無いけど
「でも・・・みえこバイトしてたんだ
小さい頃はみえこのこと
分かってたつもりだけど今はもう
全然分からない・・・」
また悲しい顔をするりん
「そんなの当たり前だって
私もりんがあんなにバスケ上手い
ってこと分からなかったし
キャプテンだったことも」
私も小さい頃はりんのこと
わかっていた気がしてた
でもだんだんと大きくなっていく
内に考えも思いも違っていき
同じ高校でもあまり喋らなかった
「じゃあ
こちらへどうぞ」
「あ、ああ」
りんを席に案内した
「ご注文が決まりましたら
・・・?」
急に私のエプロンを引っ張る
違和感がはしった

