「えー。無理
それに気安く俺の下の名前で
呼ぶなよ。堺さんって呼んでくれる?」
相変わらず怖いな・・・
りんとは違ってキツイ
「うぅ・・・ケンジ君のバカ!」
ああ・・・女の子逃げちゃったよ・・・
あの女の子すごく可愛いかったのにな
「なんとでもどーぞ」
「堺。怖いよ?」
「俺はどこかの誰かさんと違って
優しくないし名前で気安く呼んで欲しく
ねぇーんだよ
誰に許可とって言ってんだよ・・・
あ、でもみえこちゃんだけは別
名前で呼んで?」
「私は堺で慣れてるからいい
っていうかさっきの女の子結構可愛い
かったのにどんな女の子が好きなんだよ・・・」
そう言うと堺は急に私の手首を掴み
グイッと自分の方にみえこをもっていき
もう片方の手をみえこの腰にあてた
「俺はみえこちゃんみたいのがタイプ」
近距離で甘く優しく囁く堺
「や、やめろ!
またそうやってからかうな!!」
そのとき
「ごめん!待っ・・・」
抱き合ってる(正確には抱きつかれてる)
姿を見るりん
やばい・・・

