「じゃあ戻ろっか」
堺がベッドから立ち上がろうとする
グイッ
私は堺の手首を掴んだ
「も、もうちょっと一緒に
いてくれないか・・・
いや・・・その・・・別に嫌だったら
いいんだが・・・・・・・」
堺は振り返り微笑む
「もちろん。当たり前」
そう言って
またベッドに座ってくれた
「・・・悪いな」
「こういう時いつでも言って
いつでもみえこちゃんの傍にいるから」
「べべべべ別に傍に
いなくたっていい!!
・・・・・・だが」
「・・・なに?」
「またこういう時があったら
いい・・・のか?」
そう言うと堺は私の頭に手を
持っていき堺の額と私の額を
合わせる
「言ってんじゃん。
いつでも言ってって。」
「・・・やっぱいい」

