甘いmilkchocolate~嫌いなアイツ~




「お父さん・・・!!!!
ここ開けて!お願い!!」

強く降ってくる雨は
小さな体を濡らしていた

そんな中
雷が光り大きな音で
鳴り響く

「きゃああ!!」

その時の雷の影響はすごかった

1人ぼっちの孤独と
誰も守ってくれない悲しさ

寒い・・・

小さな体を小さな手で抱きしめ
震えながら1人で守るように

助けて・・・
お願い

誰か・・・

1人じゃ嫌だ―――

怖い
怖いよ・・・

「うわぁぁぁぁぁん!!!」

耐え切れなくなり泣いた
息が出来なくなるまで泣いた

涙かも雨かも分からないぐらい

どうしたらいいの?
私、どうしたら家に入らしてくれる?

雷の大きな音でさらに大きな
不安を抱いた

このまま死んじゃうんじゃないか


誰も
助けてくれないんじゃないかって