「なんだ・・・小僧
お前も母さんの見方か」
そう言ってお父さんはあの
大きな手を振りかざしていた
バチン!!!!
その時大きな音が部屋に広がった
分からない
今何が起こったのか
気がつけば私はあんだけお父さんの
近くにいたのにお父さんとの
距離が遠くなっていた
殴られたのだった
こんな小さな子供相手に
本気で殴った私のほっぺは
赤く腫れ上がり口の先の部分が
切れて血が流れていた
「う・・・うえーん!うっ、・・・」
あまりの痛さに泣き崩れる私に
お父さんは私の手首をもって
何処かへ連れて行かれた
「ここで頭冷やせクソガキが!」
連れて行かれた先は外だった
雨が強く振り
雷が鳴り止まない
鍵を閉められひとりぼっち
にされた私だった

