一万回目のプロポーズ

そして放課後♪

私はもちろん一人。

もあは部活。

瞬は。。。部活&知紗。

私はとぼとぼひとりで歩いていた。

(慣れてるけど、やっぱりつまんないなぁ・・・。)

考え事をしているとポツポツと雨が降りだした。

「きゃぁぁぁ!嘘ぉ!今日は最悪!!」

わたしゃ走り出した。

でも途中で立ち止まった。

「これも。。。青春・・・か?」

そして私は歩き出した。

そしてすぐ、、、後ろから人の気配があった。

私は振り返った。

でも誰もいなかった。

でも、、、歩きだしたらついてくる。走り出しても、、、、。

(だ、、、誰かッ。。。誰かっ助けて・・・。)

「おいっ!」

ガッ

手首を取られてしまった。

「イヤッ!離して!離してぇぇ!」

「佐藤さん!」

「私は佐藤ですが、あなたの知っている佐藤とは違います!!」

「佐藤さ・・・ッ琴音!」

中学になってから男子に『琴音』って言われたのは何度目だろうか・・・。

「え・・・?」

私は目を開いた。

「し・・・しゅ・・ん!」

私はびっくりした。

「傘も刺さないでどうしたんだよ!?」

「か・・帰ってるの・・・・。」

私は瞬に腕を引っ張られて立ち上がった。

「あ・・りがと」

私はそう言ってまた歩き出した。

「なぁ。。」