どうしよ。 最高から最悪に堕落した私は、どうすることも出来ずにあたふたしていた。 「幸田っ」 微かに私でも聞こえるか解らないぐらいの声で 中島新は私を呼んだ ん?500万年前? ノートには500万年前と書いてある。 ものすごくでかく 「…500万年前、です」 「お前…寝てたくせによく答えられたな。次、海晴ゆりあ。問5。」 「はぁい…」 横目で隣の 中島新 を見ると なにやらにやにやして、