あなたに捧げるストーカーの歌



私が一緒にやらないとわかると女子は一斉に中島新に食らい付く。

「新くん!一緒にやろ?」
「中島くん!あたしとやろう!」
「はぁ?私とやるの!」
「なんでよ!」
「私とこの子どっちが良い?!」

と言う2対1のやり取りがクラスのそこら中で始まる。