あなたに捧げるストーカーの歌


中島君の姿は女子様で見えない。

いや。見たくもない。
好きなんて言われてまともに顔見れるわけあるかっての。

どうせ回りは、ファン倶楽部の子だろう。

私は席に着くと、パーカーをとりだし、着てフードを被った。

ふー。日光浴~。

〈がばっ〉
「おはよう。幸田さん。」
…でた。裏笑い


回りの女子は中島が私に話しかけたことにビックリして私と中島変態を交互に見ている。

「どうゆう関係!?」とか言ってるけどねぇ。
どうゆう関係でもないのよ!!!????
あなた方が思っているより。
「おはよう…中島新~さん~。」


私は中島変態が掴んだフードを引ったくって、離させた。