そんなこと思ってたら
いつの間にか寝ていた。
「ん…」
よく寝た~
時計を見ると、午後4時15分
あれ?
なんか朝よりだるい…
お粥…作って薬飲まないと
やっとの思いで立ち上がることは出来た。
ものの。
下まで降りれるかどうかだ。
やっとの事で階段のところまで来れた
階段、階段、階段、…
一歩一歩そろりそろりと降りて行…〈ピーンポーン〉
え?
〈ズルッ〉
うわっ滑った!
気付いたのが遅かった。
〈ドンッ〉
すぐ下まで降りてたから良いものの。
落ちたのは二段程度だ。
「……!?ちょっお邪魔しまーす!」
〈ドタドタ〉
えぇ?誰よ?!
勝手に人の家に上がる奴は!?泥棒???
入ってきて触られたら嫌だ。でもこうゆうときに金棒とか重い純金とかは転がってないもので
(いつもは転がっている。)
立ち上がろうとしても、立ち上がる気力も無く。
入ってきたのは。
「幸田さん!」
ストーカーフォト野郎か!
「階段から落ちたの?」
私は落ちた衝撃で
(奴が来てビックリもあるけど)喋れなくなっていた。
ストーカーは不法侵入するのね!
「お昼食べて無いんでしょ?」
なんでわかんだよ!
「お腹なってるよ!」
人の腹の音きくなや!!
…こころ見透かされてるみたい
「とりあえずリビングだね。ヨイショ」
???!
今私はお姫様だっこ状態。
あいつは私を軽々と持ち上げてる
(変態っマジおろせー!)私は出来る限りの力で抵抗した。
「暴れないで。」
中島ストーカーはいろんなドアというドアを開けまくる。
私は
リビングを指差した。
奴が探したのはお風呂場の方で
コレじゃ埒が開かない

