ライブハウスは私の楽園。 この大音量で流れるボーカルたちの叫びは、私の心の奥底まで響きわたる。 叫ぶ理由は十人十色。 私の様に世界の理不尽さに嘆き、歌に乗せて叫ぶ者もいれば、失恋の悲しみに嘆くやつ、逆にモテ期絶頂期を喜び、叫ぶやつもいる。 どの叫びも、私には必要で、不可欠な存在である。 そう、それがどんな哀しみの歌でも。