よろずや。


私は

この子を救えたのだろうか。


この子は

どれだけの
年月の間、私と同じしがらみを抱えていたのだろうか。


わからない。


わからないけど

私は恐らく、自信を持って良いのだろう。

だから、私は今日も歌う。


世の中の理不尽さを叫ぶ為に。

自分と同じしがらみを持った子を救う為に。

理不尽故にとても美しく見えてしまう世界を語る為に。




私は…