軽口をたたくドゥエに突っ込んだのは、もちろんセッテだ。
昨晩は眠れなかったのか、目の下にうっすらクマが出来ている。

「セッテ君、おはよう。」
「おはようさん。すがすがしい朝やな!」
「おはようさん!なんもすがすがしなんあれへんわ!!」

セイにはにこやかに挨拶をしながらも、セッテはドゥエを睨む。