「ごめんごめん!」

空は笑いながら頭をポンポン叩き出した

またバカにしやがって・・・

「ほれっ俺のケータイのメアドと番号
 俺のほしかっただろ?」

空はニヤリと笑いながら、渡してきた

紙には

sora-baka.0818@xxxx
080-xxx

の文字が書かれてあった

「はぁ?別にほしくないしー!
 しゃーないから貰ってあげるー」

「あぁ?なら返せ!このやろっ!」

「きゃーーーーーー!」

あたしは空と鬼ごっこ状態になった

「はぁはぁはぁ・・・」

鬼ごっこが10分くらい続いて

息切れしてしまった

「はっはぁ・・・やっ・・・べぇ・・・」

あれ・・・?空の様子がおかしい

「そっ空!?」

「さ・・・な、やっべぇ。くるしい」

えっえ?どうしよう

ほっ保健室・・・。

「そ、空?立てる?」

あたしはそのまんま保健室に連れて行った

原因は喘息

空は喘息を持っていた