『ここが2ーF……』
もうなんて言うか雰囲気出てる!!!!
ドアの向こうからはギャハハ!!と何とも下品な笑い方が聞こえてきていた。
取り敢えず、ノックしてドアを開けてみよう!
コンコン、ガラッ!
「「「…………」」」
『あの、何か呼ばれてたらしく来ました。』
うわぁぁぁ!!!!失敗した。゚(゚´Д`゚)゚。
なんか上から目線だよこれェェェ!!
「やっと来たよ~!早くこっちおいでよ!」
教室の隅っこの方で何人かの人がニヤニヤ笑いながら私にむかって手招きしていた。
取り敢えずその場に行くとカラフルな奴らに腕を掴まれた。
『なっ!離せ…!』
「うっわー!その顔ちょーそそられるー。」
気持ち悪い!ヤバい、喧嘩は人並みには出来るけど学校では流石にマズい!
そうこう考えていると押し倒されていた。
「前から狙ってたんだよね~。でも中々2ーF通ってくれないし、ね。」
男はそう言うと私の服に手を伸ばした。
『!!』
こうなったらヤケだ!
そう思った私は男の腹目掛けて肘うちをしようと肘を構えた。
その時、
「……おい。」