それにしても、私の家なんて…

咲良ちゃん何かたくらんでる。

「着いたよ、でもちょっとだけ待ってて!」

掃除しなきゃ!!




あれ?すごく片づいてる

「あ、朱里。お母さんが掃除しておいたよ♪」

そういえば、許可取ってるんだった


ガチャ・・・

「ど、どうぞー。」

部屋も片付いてるしいっか…


「「おじゃましまーす」」
2人は大はしゃぎで私の部屋へと入っていった
ん?鈴夜くん入ってこない?

どうしたのかな…?

「鈴夜くん?入らないの?」

「えっ?いや、本当にいいの?」

え?どういう意味?

もしかして入りたくないのかな?

「別にいいよ?どうしたの?」

断る理由なんてないし…ね?

どうして拒むんだろう

「いや…、だって男を家に…」

男っていったって、友達だし。