「天宮が華月を運んだんだ。俺は、保健室の先生を呼びに行ってた。」

えっ!?鈴夜くんが…!?

じゃあ、あの宙に浮くような感覚は…。

考えたら、もの凄く恥ずかしいこと。

おそらく私の顔は赤くなってる…。

「えっと…2人とも、ありがとう…。」

すると、上山が、
「華月、顔…赤いぞ?」

わかってます…。